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1年に2,3度 四国の両親から電話がはいる。
「1週間ほどええかえ」 高知弁と香川弁が入り混じった変な口調で。 そして一週間程うちに滞在するのである。 普段1年に1回帰省出来るかどうかわからない私にとっては(しかし正月には高知のおじおばのいる本家には帰省している)親孝行の出来る願ってもない機会なのである。 といってもこちとら仕事とリハーサルの為ほとんど何処にも連れて行ってあげられないのであるが。 今回はちょっと時間もあり、初の天竜寺奥の竹林から抜けていく常寂光寺への道のりを歩いた。 癒された!いい!じつにいい! 嵐山は暇があるとしょっちゅう行くのであるが(自宅からバイクで10分ぐらい)今回は初物に出会えて本当に良かった。常寂光寺でたまたま行われていた岩下哲士の個展も観れて本当に癒された。 それと、普段行きたいと思っても行けないという事らしいので、映画「沈まぬ太陽」も共にした。 70歳以上は1000円らしい。 私も早く70を迎え映画三昧したいものだ。 主人公達の心情がしっかりこちらの心に届くように作られた骨太の大作である。 渡辺謙が息子と牛丼貪り食うシーンにウルル。 うまく世を渡り歩くより、武骨でも苦しくても自分の信念を貫き通す生き方の方が良い死に方出来るんだろうなあ!! 自分の生き方にまで思いを馳せる、味わい深い作品であったと思う。 1週間前に一人で観た。 「悪夢のエレベーター」 脚本が面白い。 展開が全く読めない、意外性のあるストーリーで結構楽しめましたよ。 内野氏、モト冬樹氏の演技も見どころです。やるやるやるぜよ! 「空気人形」 観る前に散々悩みました。 是枝監督本気で作ったんかな・・・・? それとも気分転換的な作品なんやろか・・・・とか。 とんでもない「やつあー本気でした」 現代、孤独、、性、心、生、死、をオタク的現代表現として観るべき作品として成立させていたと思います。 悲しいけど綺麗。 切ないけど深い。 是枝監督に脱帽!! (色も作り方も全然違うけど「パコと魔法の絵本」の中島監督と同じ匂いを感じるのは私だけ?) GAGAのWSパフォーマンス(京都アートセンター) 観ている人達を楽しませよう。 飽きさせないように・・・あらゆる動きを駆使してお客さんを楽しませようという事が強く伝わって参りました。 良くも悪くもね。 実際見やすい楽しい作品でありましたよ。 兎に角 結構踊れる人達が揃っていたのにはびっくり。
by arrowdance
| 2009-10-30 16:13
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