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駄スケの第一歩


なんとなくイイ加減 ダンスな日々を綴るんだ
by ArrowDance
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リハ & 読了本17

日曜
昼からISAバレエで2本のリハーサル
6月7日土曜伊丹ホールでの無料発表会に向けてそろそろ秒読み状態。
慣れない私のコンテムーヴに、皆さん手こずりながらも真摯に頑張ってくれている。
もうひと粘りだ。私もしつこくあきらめず、嫌がられても言い続けようと思う。
「お互いにー  頑張ろうと思う  今日のリハ」    おそまつ!!

その後
心斎橋にてNトランスフィッシュのリハへ、演出のいるソロリハは相当に疲労する。
久しぶりに吐くかと思ったよー。なっちゃん加減なしの容赦なし。ありがとね。
この試練を乗り越えたら又一枚、私の余分なものが剥がれ落ちるかもね。
がんばるぅ~!!

それから
オープニングのリハ(実は知らなかったよーというか確認してなかったよー)
ぞくぞくと見知った顔が現れる、半年振り以上のセっチャン氏、他・・・・・。
疲労困憊ファイト一発!!


読了本
奥田英朗「港町食堂」
ユニークでお茶目な人である、気取ったところがなく好きだな私。
これはエッセイだが、そういえば以前読んだイラブ先生という医者が空中ブランコする話の小説「インザプール」だったけな?あれもユニークで面白かった。

今回の抜粋(最後の最後でマジな事を書いていた)
旅は人を感傷的にする。ともすればそれはエゴとなり、勝手な思い込みを引き起こす。一方的に訪れておいて、そこで暮らす人にふれあいを期待するのは、ありていに言って図々しい行為なのだ。地元の人には、地元の人の日常があり、旅人の出る幕はない。
少なくともわたしは、その温度差に自覚的でありたい。


杉田かおる「すれっからし」(名古屋の友人Mrオクダからの差し入れ本)
私にとっては「チーボウ」の告白書みたいなものである。
今でも石立鉄男さんと共演の「パパと呼ばないで」「雑居時代」を目に浮かべてしまう。
内容は有名人との関係や、自身の生活(父母の離婚・借金地獄・薬の副作用・弁護士や雀師との恋愛・結婚詐欺などなど・・・・)を赤裸々に書いてある本であります。

その中で私が印象に残ったのは・・・・
石立鉄男さんの「芸に対する真摯な姿勢」。
回りの脇役には「わがまま」であるとか「自分勝手である」とか言われながらも、実は回りを気遣うが故の主役としての心くばりであったことを、言い訳も反論もせず、芸の為貫いていたという事。子供ながら、その石立さんの優しさを知っていた杉田氏は、はがゆい思いでそれを見ていたらしい。


とにかくこれぞ波乱万丈である。杉田かおる恐るべし!!

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by arrowdance | 2008-05-26 14:42
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