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いやー反省しきりです。
「どうせ・・・だから・・・だろう」 車の運転でも「だろう運転」は危険運転なのでしてはだめ! 「かもしれない運転」をしましょう・・・ とあるように、舞台も「だろう出演」はするべきではないですね。 「どうせミュージシャンとダンサー合わせて6人もいるのだから楽に出来るだろう」という危険思考をしてしまっていたという訳です(何日も前から)。 当日19:00開場なのに、仕事を済ませ17:30に駆けつける。 駆けつけるや角さん(プロデューサー・ダンサー・コーディネーター)セッド「前半はソロでいきますからねー、誰とやりたいですかー」 私にしたら「はぁー?聞いてないよーソロなんて」てなもんです。 それも15分づつ。 順番は角さんが、「じゃー僕が今回はホストだから一番行くね、次は和君(村上和司)、で最後にタケシ君がしめてね」っていう事で即座に決定。「ホーーーー;ツ」 そして音楽はくじ引きにて決定。 1番ヴォイス・北村千絵 VS 角正之 2番コントラバス・岡野裕和 VS 村上和司 3番サックス・山本公成 VS ヤザキタケシ して開演5分前ぐらいに角さんセッド「このイスを真中に置いとくので、どういう形で使ってもいいけど前の人とかぶらないように使ってね」 私にしたら「はああ~~~?」てなもんですが、まっこれももう既に即興合戦に入っているのね、と自分を納得させ客席でお客さんと一緒に2組の動向を見守る。(自分の出番の前に客席で見ているという行為、実は意外と滅茶苦茶ドギマギする) 1番 ヴォイスの北村さん不思議な空気だしまくり、声楽科を出ているだけあってどんなに無茶苦茶な事をしゃべったり、叫んだりしてもしっかり芸として成りっ立っているという不思議な魅力を持ち合わせた方でした。 角さんそのヴォイスに寄り添ったり、離れたり、自分の素晴らしい均整のとれた身体を駆使しクールに舞っておられました。今更ながら真剣に真摯に踊りに向き合ってる姿勢が見えて、とても刺激になりました。 2番 コントラバスの渋いソロから始まり和君登場。赤い衣装に身を纏い白い軍手のいかしたあいつ。 キャラクター攻撃!キャラクター的には違和感もなく、良い空気感出してるなーと思い見守るも、やはり若さなのかキャリア不足なのか動きに迷いがちょうずるのが垣間見れる。 でもよく言えば、それも含めて面白いと感じちゃいましたよーん。 3番 殺されるかと思ったよー! 海千山千の巨人山本公成さん、私より一回り以上も上の方だし、初めてお会いしたし、どういう風に何をするのかも分からないし、なんか訳のわからないところで妖怪に遭遇してしまったみたいな・・・・。 よりにもよって私は山本さんに対峙する形で立ち、15分かけて山本さんに向って近づいて行くという方法をとってしまったが為に、ほんとに決闘のようなシチュエーションになってしまったのです。 早速前を見ると山本さんはヘラヘラ笑い身体を横に揺らしながらサックスを吸っているのです。 吸ってるんですよ「でたー!」っちゅう感じですよ。へたしたら食べられるーみたいな。 今回私はとにかくシリアスに動きだけで勝負しようと心に決めていたので、きつかったなー。 前半は山本さんが振りまく毒霧をしのぎしのぎ、すきをねらっては応戦いたしておりました。 が彼は私の応戦を巧みにかわしなおもヘラヘラと毒霧を吹いてくるのです。 これは捨て身になり命かけるしか生き残る道はないなーみたいな事を、意識が朦朧としている中うっすらと感じておりました。 ・ ・ ・ 気がついたらあたりシーンという静けさの中、ずたずたに傷ついた私はイスの上に佇んでおりました。 「あ・俺まだ生きてるやん」っていう感じで終了。 私のインプロ史上初の死闘を経験させていただきました。 山本公成さんという恐るべし素晴らしい達人に出会えて感謝。 後半は45分間皆でのバトル。 ダンサー男3人でのぶつかり合い。 改めて自分で思いました。自分は厄介な寅年の寅やなー!動物占いでいうときれると怖い容赦しない象さんやなー!と。 気づいたら一回り以上上の角さんをしばき倒しておりました・・・・・。 でもそれを笑って受けてくれる角さんは素敵です。 和君柔和な中に毒を秘めたキャラクター独特です。 という事で思わぬ展開の即興公演! 大変楽しゅうございました。 これだけで確実に2キロは痩せたね・・・・トヘヘヘヘ
by arrowdance
| 2008-09-07 16:50
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