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駄スケの第一歩


なんとなくイイ加減 ダンスな日々を綴るんだ
by ArrowDance
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読了本10 & スゥイニー・トッド 

佐渡裕「僕はいかにして指揮者になったのか」

「のだめ」の玉木君がやってた海外編は佐渡さんをモデルにしてますなー。
竹中さんがやってたエロ師匠は佐渡さんでいうと、なんと「レナード・バーンスタイン」ですわ。

面白くて一気に読めました、阪急1往復(西院~梅田)で読めましたがなこれがっ。

心に留めて置きたい文
*「たとえ失敗したとしても、一発の音に心を込めて演奏してくれる、また込められる演奏家が、本物の音楽家だと思うし、指揮者もまた、一つの振りに心を込めてこそ、本物の指揮者なのだと思う」

いやーまさに「一球入魂」ですなー!
私もいつも心がけている事です「一振り入魂」「一飛び入魂」「一プりエ入魂」「一回り入魂」「立ってるだけ入魂」・・・・・・「気持ち(感情)」でなく「心」というところが共感です。

*「どんな時でも、これが最後だ、一回きりの演奏会だと思って指揮台に立っている。たとえその日何かがあって、指揮者生命が断たれるようなことになったとしても、決して後悔しないために。というより、その日そこに集まった聴衆とオーケストラと、そして僕自身が音楽を楽しむことが、他の何よりも大切なことだと思うからだ。」

そうですよねー。お客さんはわざわざその為に貴重な時間を使って、お金を使って、自分の足を使って会いに来てくれるわけですもんね。それに一回一回違うお客さんだものー!
それでお金もらってる演者は命かけないとね。同感!!

多分、私のこと10代の時これ読んだら、燃えて燃えて指揮者目指してたかもー!!
読了本10 & スゥイニー・トッド _e0097449_1920251.jpg



「スゥイニー・トッド」
ジョにデさん一曲ぐらい歌うんかなーちゅうぐらいの感覚で見に行ったらなんと、台詞より歌で(オペラに近い)進行しておりましたがな、それがしっかり成立してるんですわこれが・・・。

やりますわジョにデさんは・・・・流石ですわ。
「妹の恋人」という作品で芸人(パフォーマー)だという片鱗を見せていたのですが、やっぱりですわ。彼は正真正銘のエンターティナーですわ。

それと相方役のヘレナさんデニーロの「フランケンシュタイン」に出てた時を彷彿させるような異様な役柄、歌も上手いのには驚き、エエ味だしまくりですわ。

映画は、そこまでリアルに描写するかっというぐらいグログロの殺人シーンなので、評価は真っ二つに分かれるのでわ。
私はこの世界に入った時から基本的に踊りより歌が好き!・・・・なので面白かったす!!

by arrowdance | 2008-01-26 00:17
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